主な活動はスポーツレクリエーションイベントの開催や小学生向けのスポーツ少年団の運営、フットサル・家庭バレーボール・グラウンドゴルフ教室の運営を行っています。中でもスポーツ少年団と聞くと、何か一つの競技に専念していると思ってしまいますが、ひめさゆりくらぶの少年団は、夏場は陸上競技やバレーボール・卓球、冬場はスキーなど、種類を絞ることなく様々なジャンルのスポーツを行っています。一つの種目にこだわらずいろいろなスポーツを経験することで、その中から自分の本当にやりたいスポーツを見つけ、次へ進んでいくための足掛かりになるようにとの思いから、こういった少年団を作られたそうです。活動の日にちは、年間カレンダーや活動のチラシを作成し、SNSを通じて広報されています。ご興味のある方は、是非検索してみてください。

　活動を続ける中で、最初はなかなか参加者が集まらず、苦労したこともあったそうです。「いまは同じ方向を向いて楽しんで活動できるメンバーに会えたことが一番嬉しい。大変なこともあるけれど、これからも参加者とともに自分たち自身も楽しめる活動を一歩一歩地道に続け、地域に貢献できるクラブでありたい。今後は、子どもから大人まで体組成※1の測定や、食生活のアドバイスなども行い、地域のスポーツ活動や介護予防の推進に本格的に取り組めるようになることが夢です。」と事務局の平林さんは仰います。ひめさゆりくらぶへの参加は、喜多方市民に限らずどなたでもご参加いただけます。また、事務局や各教室のスタッフ等のボランティア仲間も募集しています。皆さんも是非、スポーツを通して地域交流をしてみませんか？
※1　筋肉・脂肪・骨・水分など、からだを構成する組成分。

◆2021年3月1日発行ニュースレターより◆