ふくしま地域活動サポートセンター

福島県・復興へ向けた多様な主体との恊働推進事業「NPO法人等基礎的能力強化事業」(内閣府「NPO等の運営力強化を通じた復興支援事業交付金」)

Pick Up NPO

「までいの未来へ記憶と物語プロジェクト」

いいたてまでいの会は、村民と行政、支援者をつなぐ役割を担い、さまざまな活動を実践することで、震災からの復興に寄与することを目的として設立されました。 「までいの未来へ記憶と物語プロジェクト」  会で運営している「いいたてミュージアム」は、村民の自宅に直接訪問し、震災前後の暮らしを聴き取り、それにまつわるモノを収集し、公開することで、県内外に村の歴史や記憶を発信するプロジェクトです。 「桜の木の枝」「漢字のメモ」「ガラスのハエとり」など、手のひらサイズの暮らしのモノを展示しています。約4年を経て、震災の風化が危惧されるなか、展示された身近なモノを目にすることで、日常が失われている避難の実情を思い起こす契機となるのもミュージアムの役割のひとつです。 村民にとっては、故郷の記憶をとどめた懐かしいモノを前に、思い出話が盛り上がります。取材に応じてくれたスタッフの坂内さんは「日常の暮らしや培ってきた価値観をつないでいくことが大切」と語ります。

いいたてまでいの会

「ふるさと学習」を支援
飯舘中学校の生徒たちを対象として、豊かな経験を持つ村人を講師に迎え、伝統を学び、世代間交流と故郷をより深く知る実践学習を支援しています。
学年ごとに違う伝統文化への取り組みが特徴です。1年生では「田植踊り」。2年生では民話の紙芝居を作成。3年生では、郷土伝統食とさまざまな伝統文化を学びます。
伝統とは、先人が積み重ねてきた文化の脈とも言われます。また、土地の記憶でもあります。

学習がふるさとを再生するための心の土台づくりになることが期待されます。
「までい」とは?
 会の名称にもなっている「までい」は、村で何世代も前から口伝されてきた昔なじみの方言です。「手間ひまを惜しまず」「丁寧に」などの意味が込められた言葉がいま、復興の礎となる新しいきずなをつないでいます。

◆2015年3月2日発行ニュースレターより◆

 活動内容
村民の皆さまと行政(役場)、支援者をつなぐ役割の一端を担い、
プロジェクト・ベースで具体的実践につなげることで復興に寄与
することを目的としています。(平成23年7月6日設立)
 住所
〒960-8031
福島県福島市栄町10-3 ふくしまキッチンガーデンビル3F
 連絡先

TEL/FAX:024-597-6800/024-546-1587

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